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domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init
action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/hiroki0916/hiro05.com/public_html/test-kesennuma/wp-includes/functions.php on line 6121今週は、永浦家の全員がそれぞれ「心の痛み」を抱えつつも、家族で支え合い、少しずつでも前に進もうとする姿が印象的でしたね!
さて、作中でモネが「天気痛」についてラジオで話すシーンがありました。モネが説明していたように、「天気痛」は気圧の変化を体が敏感に感じることで起こります。では、この天気痛に関するクイズです!
身体には、気圧の変化を感じる「センサー」があります。そのセンサーの役割を果たしているのは、いったいどこでしょう?
難易度は★★★★★(5/5)です。ぜひ考えてみてくださいね!
気圧の変化を感じるセンサーは耳、それも耳の奥の「内耳(ないじ)」という部分にあります。低気圧が接近したときなどに内耳が気圧の変化を感じとり、脳にその情報が伝わって、体の痛みや精神の不調といった「天気痛」を起こすと考えられています。
「天気痛」にはまだまだ分からないことがたくさんあります。例えば、湿度や風速、気温の変化により痛みを感じる可能性があるという研究結果があります。しかし、そのメカニズムは十分に解明されていません。
みなさんの不調も、もしかしたら天気痛かも知れません。気象会社の中には天気痛の予報をしているところもありますし、天気痛の薬も売られています。天気とうまくつきあっていきたいですね!
【出典・参考】
中部大学『気圧の変化を感じる場所が内耳にあった ―気象病や天気痛の治療法応用に期待― (佐藤純教授らの共同研究グループ)』
https://www3.chubu.ac.jp/research/news/24656/
William G. Dixonら『How the weather affects the pain of citizen scientists using a smartphone app』
https://www.nature.com/articles/s41746-019-0180-3
佐藤純『気象変化による慢性痛悪化のメカニズム』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikisho/40/4/40_4_219/_pdf/-char/ja