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「いってらっしゃい」と笑顔で見送る。 #おかえりモネ | 【テスト】気仙沼の観光情報サイト|気仙沼さ来てけらいん

おかえりモネが楽しみすぎる日記 7月12日-7月16日放送分

「いってらっしゃい」と笑顔で見送る。 #おかえりモネ

モネ日記 2021/07/16

毎週金曜日更新「おかえりモネが楽しみすぎる日記」です。また新たにモネの進む未来が見えてきた1週間でした。しかしこのドラマ、いい人しか出てこない!みんな優しい!いや、実際には嫌な所とかもあるんだと思うけど、モネちゃんってそういうのを完全にスルーできるタイプなんじゃないかなって思うんですよね〜。お恥ずかしながら私は非常に根に持つタイプなので、モネちゃんの軽やかさは見習いたいもんです……。イラストと文は、サユミが担当します。どうぞよろしくお願いします。

※ここからは9週目の放送ネタバレを含みます。まだご視聴のない方はここでリターンお願いします。

7月12日(月)合格おめでとう!


新しい週が始まり、モネちゃんは登米に帰りました。3回目の気象予報士試験は手応えがあったみたいです。ということはですよ、次は「気象の仕事をするために登米を出る」ってことか……。サヤカさんも少し感づいてはいるみたいです。そんな中、翔洋さんから「登米能のお囃子隊に入りませんか?次の定例会は4月。」というお誘いが。あ〜、これは転職あるある。「でもその時私はいないかもしれないんだよなぁ」って返答に困るやつです。その後、打ち合わせの時に翔洋さんからその話題をふられたサヤカさんは「モネにはお囃子隊は無理だ」と言って、その理由を「音楽コース受験に失敗して楽器はトラウマになってる」とみんなに説明します。だから、お囃子隊は引き受けなくていいよ、ということなんですが、はっきりとわからないけど、これって上京するかもしれないモネに後ろ髪をひかせないための、サヤカさんの優しさなのかな〜と思いました。

そして、菅波先生も「東京に戻る?」という話が中村先生からやってきました。菅波先生は迷った表情。そのあと、いよいよモネちゃんの合格通知がやってきました。菅波先生とモネは2人で喜び合い、先生は一人になってから「よしよし」とにやけて喜びを噛み締め「よっしゃ!」の勢いで、派手にすっ転ぶほど!ははぁ、菅波先生。つまりあなた、自分も東京に戻るという選択をしたんじゃないですか?「モネ合格+自分も東京に戻る=モネと二人で東京生活」っていう計算式が菅波先生の頭に描き出されたちゃったんじゃないの? 実に面白い……いやいや、すごく単純な式!

7月13日(火)知らない未来


サヤカさんと顔をあわせた途端、気象予報士試験に合格した!と言えなくなってしまうモネ。サヤカさんには一番先にでも合格を伝えたかったはずなのに、登米を離れることになる……というのが「合格」を伝えづらくしていました。
また、森林組合では、伐採後のヒバを50年保存しておく場所決めが難航していました。50年先のことなんてわからない。今の状況を見れば林業を続けられているかどうかさえわからない。見れば、話し合いに来ている人たちは皆、若くないのです。翔洋さんは「息子たちにそれは押し付けられない。林業に未来はあんのかって聞かれたら、答えらんない。」と言ってましたが、多くの田舎では、少子高齢化が進む一方で、若者は都市に出て行くんですよね。私自身、若い時に田舎を出て上京した立場ですので(その後気仙沼に来たいわゆる「Jターン」)、上京する時になんとなく後ろめたさを感じた思い出がよみがえりました。けれども、このドラマの中では、何度もモネちゃんに対して「好きなことをしなさい」というメッセージが伝えられます。亜哉子さんも、耕治さんも(きっと祖父母も)「好きなことをしろ」と言い続けてきたんじゃないかと想像してます。特に耕治さんは、漁師を継がなかったパイオニアですからね。

私は、気仙沼でものすごく多趣味のおばあちゃんに「どうしてそんなに色々やるんですか?」と言ったら「人生は一度きりだぞ」と返されたことがあります。特に、震災を経験した人は、そういう思いが強いのかもしれません。一度きりの人生、好きなことをして貪欲に生きよう。と、今日はドラマを見ながら考えていました。

7月14日(水)自分がいなくなったら


ヒバの木が無事切り倒され、組合の仕事も一区切り。難航していた保管場所については、モネがハザードマップの情報をもとに「神社に頼むのはどうか」と提案します。なんか「圧がすごい!」って言ってた宮司さんもいいキャラだったな〜。登米のおじさんはみんなキャラがナイスです。

サヤカさんは、柱の保管について尽力してくれたモネにお礼を言い、そして「気象予報士試験、合格したんでしょ?」と伝えます。なぜ、サヤカさんに本当のことを言えなかったのか。それについて「震災の時のように、また自分が夢を見ている間に大切な人がつらい目にあったらという不安がある」という理由がモネちゃんの口から語られます。そんなことはないよ。仕方ないことなんだよ。そういうのってさぁ「応援に行った試合は負ける」に近い思いこみみたいなものだし、実際モネちゃんがそこにいようがいまいが、世界は勝手に動くんだよ。だから好きに生きていいんだよ!ちょっと、菅波先生もなんか励ましてやって!って思ったんですけどね。惜しかった〜!モネちゃんの肩をポンと叩くことができなかった。左手を止めるな、右手よ!

7月15日(木)自分の思うほうへ


やっとサヤカさんに「気象予報士試験合格」を伝えることができました!「行きなさい、自分の思うほうへ。」と言ってくれたサヤカさんの顔は清々しかったです。能を舞うことは「陰と陽を整えること」。じゃあ高気圧と低気圧も陰陽だ、とモネちゃんは言います。私は「良いことと辛いことって、同じくらい起こる」と常々思ってるので、それも陰陽だなぁと考えてました。人生は良いことばかりではなく、どこかで折り合いをつけないと前に進めない時がありますからね。私は能を舞ったりはできませんが、一つ一つを整える、こうしようと自分で決めて折り合いをつける、っていうのが大人になるってことじゃないかなぁと思いました。

それにしても森林組合の皆さんが優しい!私も何度か転職してますが、こんな風に快く送り出すなんて、いい職場だなぁと思います。それで、菅波先生も東京行くんだろうと思っていたら、あれ? 先生は「もうしばらく東京と行き来して(訪問医療を)続けたいと思う」と? 先生の望みはモネと一緒に東京に行くこととばかり思っていました。(それでニヤけてすっ転んでたんだと思ってました…!)そうじゃなくて、あれはただモネの合格を噛み締めて喜んでただけ? つまり、モネちゃんが東京でやりたいことを頑張るように、自分は登米でやりたいことを頑張ろうってことなのかな。はああ〜二人とも成長してる!

7月16日(金)幸あれ!


「東京に行く」という報告で、気仙沼に帰ったモネ。ただ転職・引越しの報告というのではなくて「どうして島を離れたいと思ったのか」「なぜ気象予報士になりたいと思ったのか」の理由を家族に話します。そして少し間をおいて(この「間」がリアル!)「わかりました」と笑顔で応えるお母さん。この時、おばあちゃんの遺影が後ろにあって、以前お母さんがモネに「好きなことをしなさい」って言ってたシーンを受けるのがココなんだと思いました。

サヤカさんや組合のみんなの送り出し、菅波先生の登米ラストツンデレなど、言いたいことはたくさんありますが、今日の放送で一番私が言いたいのはお父さんの「あの子はもう島には帰ってこないかもしれないな。それはそれで、いいな。」と、モネが島を出て行くことを全肯定するセリフです!「必ず帰ってこいよ」「一生ここにいてね」「家を継いで」「結婚しなさい」「婿をもらえ」といったことを言う人は、このドラマには一人もいないんですよ。そういう「家や故郷」と「若者」を結びつける言葉が悪いとは思わないし、自分が望むならプラスに働く言葉だと思います。でも、私はこういう言葉を「無自覚に染み付く優しい呪い」だと思ってたんですよ……。上京して、故郷を思う時の罪悪感は、私も感じたことがあります。それは自分が勝手に作り出している幻かもしれないですけどね。そんな気持ちを解放するように、「好きなことをしたらいい」と言ってくれている気がしました。
以上で第一部、完!ですね。ということで、このタイミングで「なないろ」の歌詞をよーく読みながら、もう一度聞いてみてください……。しみますよ……!

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今週は「田舎を出て上京すること」について、自分の経験を思い出しながらドラマを見ました。永浦家と登米の皆さんの送り出し方素晴らしいですよね?
はあ……でも、正直なことを言うとね、ちょっと寂しいですよね。きっとみんなそうだと思う。顔で笑って心で泣いて、笑顔で見送りますよ。行ってらっしゃい!港を出る船には、旗振って見送るのが気仙沼なのさ!

▲こんな風にね

モネちゃん、またね〜!

#おかえりモネが楽しみすぎる
#おかえりモネ
#去る人にはいってらっしゃい
#帰ってきたらおかえりなさい
#それが気仙沼
#皆さんも落ち着いたら気仙沼へ
#おたよりも待ってます
#モネ絵

(文・イラスト/サユミ)

 

これまでの「おかえりモネが楽しみすぎる日記」はこちら
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