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夏を感じる! 気仙沼湾のショートクルーズ | 【テスト】気仙沼の観光情報サイト|気仙沼さ来てけらいん

気仙沼ベイクルーズ

夏を感じる! 気仙沼湾のショートクルーズ

おすすめ 2025/05/28
目次

1.気仙沼ベイクルーズとは?


気仙沼ベイクルーズとは、大島汽船が運航している「気仙沼大島大橋」や「気仙沼湾横断橋」の下をくぐる50分間の船旅です。内湾の気仙沼発着コースと、大島ウェルカム・ターミナル付近の大島発着コースがあり、それぞれ出発した場所に戻ることができるので、観光でお越しの方が気軽に乗船できます。

2.ガイドおすすめ!見どころ紹介

気仙沼ベイクルーズでガイドを務める渡邊さんに、見どころポイントをお伺いしました。

①橋の下をくぐる!


大きな橋の下をくぐる(大島発着便は「気仙沼大島大橋」のみ)のは遊覧船ならではの体験です。ちなみにこの「気仙沼大島大橋」はまたの名を「鶴亀大橋」と言うんです。くぐれば寿命がのびちゃうかも?

②ウミネコと船旅


遊覧船が出港すると、ウミネコたちが近づいてくるので、餌やりを楽しむことができます。空を飛びながら餌をキャッチするウミネコたち、ぜひ写真にもおさめてみてください。

3.乗ってみるとこんな感じ!


では、実際どんな感じに楽しめるのか?をお伝えすべく、市民ライターによる、気仙沼ベイクルーズ乗船レポートをお届けします。


気仙沼では、11月までの土日祝日等に気仙沼湾をめぐる気仙沼ベイクルーズが、1日5~6便運航しています。気仙沼発着コースと大島発着コースがありますので、旅のご予定に合わせてお選びいただけます。
まずは遊覧船発券窓口にてチケットを買い、発着所から遊覧船に乗り込みます。

▲気仙沼発着コースは、内湾にあるPIER7(ピアセブン)1階に窓口があります。

クルージング、出航!

時間になるとドラの音が鳴り響き、いざ出航~!船のまわりをウミネコたちが取り囲みます。これ、カモメじゃなくてウミネコなんですよ。
左手には海上に作られた朱色の遊歩道「浮見堂」があります。
しばらく進んでいくと、たくさんの漁船が係留している風景を見ることができます。これも海のまち・気仙沼ならではの風景です。


船の中ではスタッフの方が、いろいろガイドをしてくれますので、ぜひこちらにも耳を傾けてみてくださいね。
魚市場を過ぎると白くて大きな斜張橋が近づいてきます。これは2021年3月に開通した三陸沿岸道路の気仙沼湾横断橋(通称「かなえおおはし」)です。全長1,344メートルで同じ斜張橋としては東北地方で一番大きな橋になります。

この気仙沼湾横断橋をくぐる時、橋の下の部分を見上げてみてください。
旗のようなデザインが3つ描かれているのですが、これは、国際信号旗で、洋上の船舶が旗の組み合わせによって通信する世界共通の信号です。この旗3種類の組み合わせで、「貴船の帰港を歓迎する」という意味になるそうです。橋の下をくぐって入港する方へ向けて、「おかえり~!」と気仙沼からのメッセージを送っています。

▲こちらが「歓迎」信号。

ちなみに船がUターンして戻るときに横断橋の下を見上げると、今度は2種類の旗が描かれています。こちらは「貴船の安全航海を祈る」という意味だそう。これらは、多くの漁船が行き来する気仙沼ならではのおもてなしなんですね。

船ならでは!橋をくぐる体験

気仙沼湾横断橋をくぐると、右手に造船所が見えてきます。この造船所は、震災後、100年先の気仙沼・宮城・三陸の未来を見据えて、新しい造船のあり方を提案し、地域の発展や造船・水産業の繁栄のために市内で開業している造船5社と関連会社2社により新設された造船会社になります。震災を機に、みんなで手を取り合って未来に進んでいこうとする気仙沼のひとつの姿ではないでしょうか。

さらに進んでいくと、左手には白いアーチ橋・気仙沼大島大橋(通称:鶴亀大橋)が見えてきます。こちらも気仙沼の本土と離島・大島を結ぶ夢の懸け橋として2019年4月に開通し、車で本土と大島を気軽に行き来できるようになりました。今では気仙沼湾横断橋も開通し、三陸沿岸道路と合わせてすごく便利になったんですよ!
また、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でも登場しましたが、2025年1月に公開された菅田将暉さん主演の映画「サンセット・サンライズ」の中でも、井上真央さん演じる関野百香がこの橋を車で通過するシーンがありましたね。

そして、気仙沼大島大橋をくぐっていくとたくさんの牡蠣いかだが……。「おかえりモネ」のドラマの中でも登場していた風景ですね。牡蠣いかだで作業をされている漁師さんが手を振ってくれることもあって、とても素敵な風景なんですよ♪

クルージングの途中、場合によっては大島発着の遊覧船とすれ違い、お互いにお客さん同士が手を振り合ったりするのも旅先ならでは、ですね。
50分間の気仙沼湾クルージングですが、気仙沼の風景や、ドラマ「おかえりモネ」や映画「サンセット・サンライズ」の舞台地、震災からの復興の様子などを見ていただくことができます。ぜひ潮風を感じながらウミネコと一緒に、海上クルージングを楽しんでみてくださいね!と~っても気持ちいいですから!!

※気仙沼湾ベイクルーズは、大島汽船のホームページのほか、当サイトでもご確認できます。

4.御船印もあります!

遊覧船

また、遊覧船に乗船された方限定の「御船印」もあります!「御船印」とは、神社やお寺などでいただく御朱印の船バージョンで、全国各地140以上の船で販売されています。
乗船の記念にぜひ、一枚いかがでしょうか?

ベイクルーズ遊覧船の運航日についてはこちらから!