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かつおのまち気仙沼の食と文化に触れる1年間! | 【テスト】気仙沼の観光情報サイト|気仙沼さ来てけらいん

かつお溜め釣り漁伝来350年

かつおのまち気仙沼の食と文化に触れる1年間!

おすすめ 2025/01/10

1.はじめに
2.350周年記念メニュー・体験
3.おいしいかつおを食べるコツ
4.かつお溜め釣り漁伝来350年とは
5.かつおの食と文化に触れる350周年記念事業

1.はじめに

日本食にとって欠かせない出汁。その中でもかつお節は、原型とされる「堅魚(カタウオ)」が日本最古の歴史書・古事記にも登場しており、古くから調味に使われてきました。
そのかつお、生鮮での水揚げが日本で最も多いのが、ここ気仙沼です。なんと水揚げ量は28年連続日本一(2024年)。江戸時代にかつおを大量に漁獲する「溜め釣り漁」=現在の一本釣り漁につながる漁法=が今の和歌山県から伝来したことから、かつおのまち気仙沼の歴史が始まりました。

漁場に近く、鮮度が高いからこそのおいしい刺身や、産地だからこそのさまざまなかつお料理があります。かつおのまちだからこそ、おいしい冷凍の保存技術があります。そして、歴史があるからこそ、国内に数件しか残らない伝統的な「手火山式」のかつお節製造技術が残っています。

今年は、かつお溜め釣り漁が伝来してから350周年の節目の年。市内の事業者さんがかつおを使ったスペシャルなメニューや企画を考案しています。フカヒレやウニ、メカジキなど海の幸が豊富な水産都市でありながら、イチゴやユズ、マツタケなど山の幸にも恵まれた気仙沼。かつおと食、文化を楽しんでいただけるよう、地域を挙げてお待ちしています!
350周年特別メニュー等提供店のマップ
かつお溜め釣り漁伝来350年とは

2.350周年記念メニュー・体験

かつお溜め釣り漁が伝来してから350周年記念として、市内の飲食店と気仙沼ビズのコラボ企画として誕生したかつおメニューや体験をご紹介します。

350周年記念メニュー

350周年記念・体験プログラム

かつおにまつわる知識を楽しみながら体験できるプログラムを紹介します!「これも、かつおに関係するの!?」と思っちゃうような、かつおの街ならではの体験メニューもあります。

350周年記念・宿泊プラン

気仙沼旅行を楽しむなら、宿に泊まってゆっくり過ごすのもおすすめです。今なら350周年を記念したプランをお楽しみいただけます!

食べるメニュー

料理長おすすめ!亀洋丸かつお3色丼セット(1,580円)


かつおの赤身、タタキ、ネギトロと3色の味が一つの丼で味わえ、人気の「かつおのレアカツ」も付いたお得なセットです。

店名
北かつまぐろ屋 田中前店
電話
0226-24-7010
営業時間
11:00~14:00、17:30~21:00(夜は金・土のみ、要予約)
定休日
不定休
住所
気仙沼市田中前1-3-18

亀洋丸のかつお食べ比べセット(1,580円)


枕崎産甘醤油に漬けたかつおと塩こうじに漬けて炙ったかつおのたたきを一度に楽しめます。サメとさんまのつみれ汁、まぐろの卵の煮つけも付いたお得なセットです。

店名
北かつまぐろ屋 海の市店
電話
0226-25-8816
営業時間
11:00~15:00
定休日
不定休
住所
気仙沼市魚市場前7-13 海の市1階

カツオの手こね寿司セット(2,200円)


べっこう醤油で味付けしたカツオの手こね寿司に、手打ちの温かいお蕎麦と茶碗蒸しが付きます。
※平日ランチ限定、要予約(前日まで)

店名
鮨おがた
電話
0226-23-0587
営業時間
12:00~14:00、17:00~22:00
定休日
水曜
住所
気仙沼市三日町3-1-23

かつおのマジック⁉グリーンスムージー(600円)


小松菜、アボカド、バナナ、リンゴで作ったグリーンスムージーに、カツオの出汁粉を乗せました。まずはスムージーを一口、そしてその後、出汁粉をまぜてみると、あらあら不思議。えぐみがどこかへ。和食文化のチカラを感じてください。

店名
みやかふぇ
電話
090-6250-3098
営業時間
10:00~18:00
定休日
水曜
住所
気仙沼市南町3-2-5 拓(ヒラケル)内

ほっこり和ポタージュ(600円)


小松菜、じゃがいも、玉ねぎ、豆乳、粉チーズで作った温かいポタージュに、カツオの出汁粉を乗せました。チーズのコクとカツオの風味がマッチした、寒い日にぴったりの一品です。

店名
みやかふぇ
電話
090-6250-3098
営業時間
10:00~18:00
定休日
水曜
住所
気仙沼市南町3-2-5 拓(ヒラケル)内

TKM「鰹」(1,300円)


伝統的な手火山式で作るマルヤマさんの鰹節のうまみと香りを低温のオイルで抽出した自家製の「鰹薫香オイル」と地元の醤油を使った特製タレ、こだわりぬいた「森の芽吹き卵」を特注の平打ち麺にからめていただきます。究極のTKM(たまごかけ麺)が誕生しました!〆飯付き。

店名
気仙沼のとんこつらーめん専門店 豚野郎
電話
090-6452-5329
営業時間
11:00~13:30、17:00~20:00
定休日
月曜夜、火曜
住所
気仙沼市魚市場前4-5 みしおね横丁内

かつおのナシラワール&本場ジャワティーのセット(1,000円)


インドネシア・バリ島の伝統料理「ラワール」(肉や野菜をココナッツや香辛料を混ぜて和えたもの)をかつおを使ってアレンジ。ピリ辛なラワールでご飯が進む一品です。

店名
WARUNG MAHAL(ワルンマハール)
電話
050-3573-4248
営業時間
11:00~14:00、17:00~21:00
定休日
火曜
住所
気仙沼市魚市場前4-5 みしおね横丁内

極レアかつお天丼/極レアかつお天ぷら定食(いずれも1,650円)


かつおを、中は極レア、外側はさくっと天ぷらにしました。二種の特製自家製だれ(天丼だれとおろしポン酢)で召し上がっていただきます。天丼か、天ぷら定食を選べます。小鉢二品、おしんこ、日替わりお味噌汁付き。
※要予約(前日まで)

店名
島の味処こまつ
電話
0226-28-2528
営業時間
11:00~14:00
定休日
夜は予約時のみ営業、水曜
住所
気仙沼市浦の浜44-1

鰹めし定食(1,500円)


鰹のおなか部分で、最も脂がのっている部位である「ハラス」。これをほどよく焼いてご飯に乗せました!鰹のタタキや地元で「星」と呼ばれ重宝される心臓の煮つけ、さらには地元の郷土料理も付いたお得なセットです。出汁茶漬けにしても美味です。

店名
民宿食堂 十八鳴(くぐなり)
電話
090-1374-9970
営業時間
10:30~14:00
定休日
木曜
住所
気仙沼市浦の浜96-3

ゆずしお鰹ラーメン(1,300円)


地元・大島の特産品でもあるゆずが香る和風だしの塩味スープに、ピンク色が美しいレア鰹を乗せた新しいラーメンです。鰹の星の煮つけや地元の郷土料理付き。

店名
民宿食堂 十八鳴(くぐなり)
電話
090-1374-9970
営業時間
10:30~14:00
定休日
木曜
住所
気仙沼市浦の浜96-3

冷やし鰹麺(1,400円)


醤油ベースの冷やしラーメンに鰹のタタキを乗せました。追い鰹節もついていて、かければうまみもアップ!味変も楽しめます。鰹の星の煮つけや地元の郷土料理付き。

店名
民宿食堂 十八鳴(くぐなり)
電話
090-1374-9970
営業時間
10:30~14:00
定休日
木曜
住所
気仙沼市浦の浜96-3

しめのカツオフレーク茶漬け(700円)、おつまみカツオフレーク(500円)


甘辛く仕上げた自家製カツオフレークはおつまみでもお茶漬けでも美味しい!
お酒のお供にワカメと玉ねぎを合わせたカツオフレークを。
お酒の〆にはやさしいお茶漬けを地元當前さんの海苔をのせてお召し上がり下さい。

店名
パブ&喫茶オルゴール
電話
0226-24-4981
営業時間
19:00~
定休日
日曜、月曜
住所
気仙沼市新町6-16

鰹のひつまぶし丼(1,860円)


雪山のごとく盛られた大根の下に、自家製のポン酢で味付けした鰹のタタキがかくれんぼ。薬味やあさりと鰹の2種類の出汁も付いているので、「ひつまぶし」風に、出汁茶漬けをはじめさまざまな味でお楽しみいただけます。

店名
丼の芝楽
電話
0226-23-0488
営業時間
11:30~15:00、17:00~20:30
定休日
木曜
住所
気仙沼市上田中2-10-4

プレミアムフカヒレ三昧会席〈夕食のみ〉(13,800円)


創業大正5年の歴史ある老舗宿の食事を宿泊客以外の方にも提供します。
かつおのなまり節から出汁をとったスープで作るフカヒレ姿煮(1人前120g)をメインに、旬の食材を使った前菜や小鉢、天ぷら、デザートなどがついたプレミアムフカヒレの会席料理。フカヒレのサイズが100gになるAランクフカヒレ三昧会席(9,400円)と、フカヒレ丼のセット(4,700円)も選べます。
※要予約(前日15:00まで)。

店名
ホテル一景閣(レストラン浮島)
電話
0226-22-0602
営業時間
18:00~21:00
定休日
日曜、月曜
住所
気仙沼市弁天町1丁目4-7

自分で削るかつお節がついた和定食〈朝食のみ〉(2,200円)


創業大正5年の歴史ある老舗宿の食事を宿泊客以外の方にも提供します。
自分で削るかつお節と、炭火で焼き上げた鮭がついた和定食です。
※要予約(前日18:00まで)。

店名
ホテル一景閣(レストラン浮島)
電話
0226-22-0602
営業時間
18:00~21:00
定休日
日曜、月曜
住所
気仙沼市弁天町1丁目4-7

わたしのカツオランチ※5月20日より予約受付開始(1,300円)


カツオの竜田揚げ・ハラス焼き・そぼろに、ケークサレやにんじんのラぺなどが付いたカツオを堪能できる2段のランチボックスです。
※要予約(3営業日前まで)

店名
ヤマザキショップ気仙沼魚市場前店
電話
0226-22-1177
営業時間
平日7:00~18:00、土曜8:00~15:00、
定休日
日曜・祝日
住所
気仙沼市弁天町1-7-4
店名
ミライショップ
電話
0226-24-5011
営業時間
10:00~16:00
定休日
火・水定休
住所
気仙沼市南町海岸1-11 創(ウマレル)1階

かつおとたたきの2種丼(1,760円)


気仙沼船籍「亀洋丸」の一本釣りかつおを使用!
とろりと旨みあふれるかつお刺身と、香ばしく炙ったかつおたたきを、丼や刺身単品でご提供いたします。
さらに、店長イチオシ! 自家製ピリ辛ドレッシングが決め手の「かつおたたきのチョレギ風サラダ」もおすすめ。香ばしいタタキとの絶妙なハーモニーをお楽しみください。

店名
港町レストラン鮮
電話
0226-29-6231
営業時間
10:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日
不定休
住所
気仙沼市港町2-13気仙沼お魚いちば内

かつおたたきのミニ漬け丼とかつおのレアカツ定食(香物,味噌汁付)(1,980円)


気仙沼船籍「亀洋丸」の一本釣りかつおを使用!
リアスキッチンこだわりの定食は、「かつおたたきのミニ漬け丼」と、もっちりレアな「かつおのレアカツ」がセットになった、鰹づくしの贅沢な一皿。
一本釣りかつおならではの濃厚な旨みと食感を、ぜひお楽しみください。他にも、「かつおの2種の刺身定食(1,650円)」や単品メニューもあります。

店名
リアスキッチン
電話
0226-24-7020
営業時間
10:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日
気仙沼「海の市」休館日
住所
気仙沼市魚市場前7-13海の市1F

かつおのたたきの漬け丼(とろろ・温玉のせ)(1,870円)


気仙沼船籍「亀洋丸」の一本釣りかつおを使用!
かつおの旨みを引き出した握り寿司と、香ばしく仕上げた「かつおのたたきの漬け丼」をご提供いたします。
店長こだわりの漬け丼は、とろろと温玉がアクセント。まろやかさと香ばしさが絶妙に絡み合い、クセになる美味しさです。一本釣りならではの鮮度と味わいを、ぜひご堪能ください。かつおの旨味を引き出した握り寿司やたたきの握り寿司(いずれも2貫220円)もあります。

店名
いちば寿司
電話
0226-25-7868
営業時間
10:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日
気仙沼「海の市」休館日
住所
気仙沼市魚市場前7-13海の市2F

オリぽん!かつおのたたきと極上牛たん定食(3,080円)


2024年12月オープンの牛たん専門店。オリジナルポン酢(オリぽん)でうまみを引きたて、コクがある味わいに仕上げたかつおのたたきと、職人が丁寧に焼き上げた「極上牛たん焼き」が一つのセットで堪能できる夢のコラボ定食を開発しました。いかの塩辛、麦ごはん、テールスープ、ミニデザート付き。
※土日祝ランチタイム限定。

店名
牛たん藤
電話
0226-48-5995
営業時間
11:30~14:00、17:30~22:00
定休日
水曜
住所
宮城県気仙沼市南町3-1-23 ユワエル内

かつおレアカツ天丼(1,650円)


ふんわりサクッと仕上げたボリューム満点の天丼。サクサクの衣に包まれた、もっちり食感の「亀洋丸のかつお」が絶品です。温泉卵にディップすれば、まろやかなコクが加わり、さらに贅沢な味わいに!ぜひお楽しみください。

店名
和食処海舟
電話
0226-23-1313
営業時間
11:30〜14:00(L.O.13:30)
※夜は事前予約のみ
定休日
無休
住所
気仙沼市柏崎1-1
店名
和食処 鮹
電話
0226-24-1200
営業時間
11:30〜14:00(L.O.13:30)
※夜は事前予約のみ
定休日
無休
住所
気仙沼市港町4-19

亀洋丸ロイン・かつおたたき(時価)


気仙沼船籍のかつお一本釣り漁船「亀洋丸」のこだわりのかつおを使用しています。釣り上げた直後に生きたままのかつおを船上で“ブライン凍結”。旨みを逃さず閉じ込め、高鮮度を保ったまま水揚げされます。その後も-50℃の徹底管理された超低温冷蔵庫で保管し、凍結状態のまま加工。とれたての美味しさを、いつでもお楽しみいただけます!(写真は盛り付けイメージです)

店名
気仙沼お魚いちば
電話
0226-29-6233
営業時間
59月 8:00〜17:30
定休日
無休
住所
気仙沼市港町2-13

三陸漁師飯 かつお漬け丼(715円)


気仙沼船籍の一本釣り漁船「亀洋丸」が水揚げした、新鮮なかつおを使用。旨みを引き出す特製の漬けダレにじっくり漬け込みました。あたたかいご飯にのせるだけで、ご自宅で手軽に本格的な漬け丼が楽しめます。(写真は盛り付けイメージです)

店名
阿部長商店 海の市
電話
0226-24-7030
営業時間
5~9月 8:00〜17:30
※7/15〜8/16は8:00〜18:00
定休日
気仙沼「海の市」休館日
住所
気仙沼市魚市場前7-13

【EC販売】おさかなたんぱっくん(かつお・さけ・さば)3種セット(1,320円)


かつお、さけ、さばを原料にした3種のおさかなたんぱっくん(フィッシュプロテインバー)の3本のセットに、かつお溜め釣り漁350周年のロゴステッカーをつけたスペシャルセットを販売します。

店名
オガトレ
WEBページ
https://ogatore.shop/collections/allproduct

【EC販売】かつお一本釣り漁船『亀洋丸』お刺身用トロかつおとかつおタタキのセット(5,400円)


気仙沼船籍の遠洋かつお一本釣り漁船「亀洋丸(きようまる)」のかつおは、釣った直後に船上で急速冷凍されるため、冷凍とは思えないほど鮮度が高く、いつでも旬のかつおを楽しめます。高鮮度だからこそのモチモチ食感と凝縮された旨み。生鮮かつお水揚げ28年連続日本一のまち・気仙沼の港で食べるかのような味を、ご自宅でもご堪能ください!
※刺身用戻りかつお2節・かつおタタキ2節入り。価格は送料込み。(写真は盛り付けイメージです)

店名
株式会社阿部長商店
電話
0226-21-5225
ECサイト
https://osakana-ichiba.net/

体験メニュー

歩こう!朝の魚市場~カツオ漁伝来350周年記念バージョン~


魚が水揚され、活気ある朝の魚市場をガイドがご案内します。漁業に関する貴重な映像が見られる「海と生きるシアター」も見学します。気仙沼が生鮮カツオの水揚げ日本一を記録し続けている理由の解説や、カツオ一本釣り体験もあります。

開催者
KESENNUMA BASE CAMP(ケセンヌマ ベース キャンプ)
体験費用
2,300円、中学生以下700円、未就学児無料
申し込み
https://test-kesennuma.hiro05.com/fishmarket-morningtour/
開催日程
通年 開催時間6:45~7:55
定休日
魚市場の休場日
集合場所
気仙沼海の市 バス駐車場側外階段下
気仙沼市魚市場前7-13

港の繁栄の歴史に触れる~廻船問屋の蔵見学


国の登録有形文化財でもある、大正5年創業の廻船問屋の蔵を公開します。中には伊万里焼などの美術品等が数多く展示されており、気仙沼の港の繁栄の歴史を知ることができます。現役社長の解説付き。蔵のポストカードと伝統的な「手火山式」で作ったかつお節のお土産もお渡しします(有料参加者のみ)。※要事前予約

開催者
小野健商店
体験費用
1,000円、中学生以下無料
申し込み先
090-3123-0910
開催日程
2025年4月12日~5月11日の土曜・日曜・祝日に開催。時間は予約時に要相談。
集合場所
気仙沼市南町1-3-14

かつお漁伝来の地 鮪立(しびたち)お参詣ウォーク


1,300年前に紀州の熊野神社から御神霊を岩手県の室根山に移した際、紀州からの一行が到着したのが気仙沼市の「鮪立」でした。当時一行を受け入れた「古舘家(こだてけ)」や、御神霊の仮宮となった「業除(ごうのけ)神社」などを巡り、かつお漁伝来のもととなった紀州と気仙沼のつながりについて学びます。

開催者
唐桑観光ガイドの会
体験費用
半日コース(2.5時間、3,500円)、1日コース(5時間、7,000円)
※料金はいずれも2人以上で参加の場合の1人分料金。1人で参加する場合は、半日6,500円、1日13,000円。
申し込み先
090-3238-9050(KNEWS(ニューズ)・熊谷)
開催日程
無休、当日予約も可(ガイドの空き状況や天候等によって開催できないこともあります)
集合場所
鮪立漁港付近駐車場(鮪立公衆トイレ付近)
気仙沼市唐桑町鮪立181

~三陸の熊野古道を歩く~熊野神勧請の路トレイル


1,300年前に紀州の熊野神社から岩手県の室根山に御神霊が勧請された際、紀州から船で来た一行が上陸したのが現在の気仙沼市唐桑町鮪立とされています。このトレイルでは、鮪立に一行が上陸してから室根山に御神霊が祭られるまでの道を15kmずつ、3日間に分けて辿ります(各日とも日帰り)。

開催者
唐桑観光ガイドの会
体験費用
各日の参加料は5,000円、3日間通し参加の場合は12,000円。中学生以下半額。昼食、保険代等込み。最少催行人数20人。
申し込み先
0226-29-6360(オーシャンコネクト/営業時間9:00~18:00/土・日・祝定休
開催日程
2025年5月3~5日
集合場所
鹿折魚浜公園など(日によって異なる)

かつおde良眠プログラム


かつおに含まれる豊富なタンパク質。実は、良い睡眠をとるためにはタンパク質の摂取が必要不可欠です。このプログラムでは、カウンセリング、ストレッチ、鍼灸施術、ヘッドマッサージに加え、食事や運動、寝具選びなどについてもアドバイスします。2回目以降は70分12,000円です。

開催者
修。接骨院
体験費用
初回90分、15,000円
申し込み先
0226-25-7631
開催日程
9:00~13:00、15:00~19:00、土曜のみ9:00~15:00
定休日
水曜、日曜、祝日
開催場所
気仙沼市西みなと町147

日本の技術 組子づくり体験会


釘を使わずに木材を幾何学模様に組み上げる伝統的木工技術「組子」で、アートパネルとコースター作りを体験します。漁業で栄えた気仙沼の家庭には、障子などに組子の装飾があるお宅もあります。一方、継承する職人が全国的にも減少しつつある希少な技術です。体験しながら気仙沼の暮らしに思いをはせてください。

開催者
四戸
体験費用
1つ5,000円
申し込み先
0226-22-3281
申込フォームからも受け付け出来ます。
申し込みフォームへ移動
開催日程
2025年4月5日、5月3日 10:30~11:30※要予約(前日まで)
定休日
土曜、日曜、祝日
開催場所
気仙沼市瘻槻181

地元のかつお節を堪能する!湯餅づくり&海苔焼き体験


焼いた餅に鰹節と醤油、お湯をかけて食べる「湯餅」。気仙沼ではよく知られた食べ方ですが、全国的にはあまり知られていません。体験では、地元の「マルヤマ」さんの上質な鰹節と、自分で焼いた海苔をかけて特別な一杯をつくります。海苔のお土産付き。

開催者
長谷川海苔店
体験費用
1,500円、小人1,000円
申し込み先
0226-22-0958
開催日程
体験は約1時間、10:00~16:00に実施 ※要予約(前日まで)
定休日
日曜
住所
気仙沼市中みなと町2-25

世界初⁉ つめた~い氷のガチャ


魚の鮮度保持のために欠かせない氷。大きな氷の中で時を止められた魚を見ることができる「氷の水族館」が、珍しい氷のガチャを作りました!氷の中に海の生き物の消しゴムやマグネットが入っており、かつおが出たら豪華景品がもらえます!※氷の水族館への入館が必要です。

開催者
氷の水族館
体験料金
300円(※別途氷の水族館入館料が必要です。入館料は大人600円、小学生400円、未就学児100円、3歳未満無料)
問い合わせ先
0226-24-5755(気仙沼海の市)
営業時間
10:00~17:00(5~9月の土日祝は9:00~17:30 ※時季により若干の変更があることがあります)。
定休日
6月までは不定休、7月以降無休。休館日はこちらからご確認ください。https://www.uminoichi.com/news_img/2025kyuukan.jpg
住所
気仙沼市魚市場前7-13

宿泊プラン

プレミアムフカヒレ三昧会席つき宿泊プラン(20,570円~)


気仙沼市の中心地、魚市場近くに位置するホテルです。夕食に気仙沼産モウカ鮫のヒレをオリジナルのカツオ出汁スープで調味した、1人前約120gのプレミアムフカヒレがつく1泊2食付きのプランです(フカヒレが100gになる女性向けプランもあります)。ラウンジのソフトドリンク、フィットネススペースなどを無料でご利用いただけるカジュアルインクルーシブプランです。
※対象期間:5月11日~12月31日

施設名
ホテル一景閣
電話
0226-22-0602
WEBページ
https://ikkeikaku.co.jp/
住所
気仙沼市弁天町1-4-7

かつお漁伝来350周年記念宿泊プラン(10,780円)


大島の海を眺める貸切民宿です。夕食に鰹めし定食と1人前舟盛刺身が楽しめる1泊2食付きのお得なプランを作りました。鰹めし定食に焼き魚、揚げ物を加えられるプラン(12,100円)や、お得に素泊まりできる5963(ご苦労さん)の素泊まりプラン(6,559円 )もあります。

施設名
民宿食堂 十八鳴(くぐなり)
電話
090-1374-9970
WEBページ
https://kugunari.hp.peraichi.com/
住所
気仙沼市浦の浜96-3

最上級プランの三陸グルメ御膳 3,500円お得なお値打ちプラン(17,050円~)


気仙沼港を見下ろす観光ホテルによる350周年を記念した特別プラン!メインディッシュは「活きあわびの踊り焼き」or「仙台牛のステーキ」。おなじみのスープや姿煮とは一味違う!『気仙沼産ふかひれステーキ』と釣り上げた直後の鮮度で船上で凍結された亀洋丸のかつおがお愉しみいただけます。
※先着150名様限定、予約受付期間:~4月25日

施設名
サンマリン気仙沼ホテル観洋
電話
0226-22-1660
WEBページ
ご予約はこちらから
住所
気仙沼市港町4-19
施設名
気仙沼プラザホテル
電話
0226-22-1660
WEBページ
ご予約はこちらから
住所
気仙沼市柏崎1-1

気仙沼カツオ×三陸の恵みプレミアム会席(19,000円~)


三陸復興国立公園内に位置するリゾートホテルによる、気仙沼カツオと三陸で獲れた新鮮な魚介類が楽しめるプレミアムな会席付きプランです。カツオも入った新鮮な刺身は舟盛りで、気仙沼産のアナゴ、アワビツブ、ウニなどは焼物かしゃぶしゃぶで召し上がっていただきます。カツオは刺身のほか、天ぷらとてこね丼でも堪能いただけます。※対象期間:7月1日~10月31日

施設名
休暇村気仙沼大島
電話
0226-28-2626
WEBページ
https://www.qkamura.or.jp/qkamura/489/menu.asp?id=kesen&ty=lim&plan=570#search_top
住所
気仙沼市外畑16

3.おいしいかつおを食べるコツ

年間を通して水揚げがあり、獲れたての海の幸を味わえる気仙沼。でも、そのためにはちょっとしたコツが…。魚市場には「休場日」があり、水揚げがない日もあります。当日水揚げされた鮮度の高い魚を食べたい方は、ぜひ市場の休場日を外してお越しください!

休場日はこちらからご確認ください。
http://www.kesennuma-gyokyou.or.jp/html/calendar.html

4.かつお溜め釣り漁伝来350周年とは

和歌山から伝来したかつお溜め釣り漁

1675年(延宝3年)に、当時の紀州の三輪崎(現・和歌山県新宮市)の人たちが船で唐桑村鮪立(現・気仙沼市唐桑町鮪立)を訪れ、カツオを大量に漁獲するための新しい漁法「溜め釣り漁」を伝授したのが始まりとされています。この「溜め釣り漁」は、生餌をまいて魚を集めて漁をする、現在の一本釣り漁につながる漁法であり、大量にカツオを漁獲する方法として、カツオ漁を飛躍的に発展させたとされています。これをきっかけに市内でのカツオ漁が盛んとなり、現在の水産都市気仙沼を作る一つの基盤となりました。

▼歴史や文化について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

海でつながる和歌山と気仙沼

気仙沼市と和歌山県のつながりは深く、奈良時代の718年までさかのぼります。奈良朝廷が全国統治を目指して東北へ攻め入っていたこの時期、朝廷軍は蝦夷討伐を祈願して霊験あらたかな熊野神社から御神霊を勧請し、室根神社に祀りました。この際に用いられたのが、現在の和歌山県新宮市から気仙沼市をつなぐ海路であり、気仙沼市の唐桑町鮪立の港に降り立った一行は、陸路で室根山を目指したそうです。この海路が、その後のかつお溜め釣り漁伝来にもつながっていきます。

5.かつおの食と文化に触れる350周年記念事業

今年は、記念事業としてさまざまな企画を用意してお待ちしています。シークレットでビッグな企画も進行中です!
最新情報は確定し次第随時お知らせいたしますので、楽しみにしていてください。

年間スケジュール(※予定)

1月   かつおスペシャルメニュー提供開始
5月ごろ かつお初水揚げ
7月   気仙沼かつお祭り、シンポジウム等開催予定
9月   戻りがつおシーズン到来
10月   気仙沼市産業まつり