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気仙沼の夜をおいしく過ごす。 | 【テスト】気仙沼の観光情報サイト|気仙沼さ来てけらいん

内湾エリアのおすすめを紹介

気仙沼の夜をおいしく過ごす。

未分類 2023/07/12

こんにちは。ライターのおおたかです。
私は、仕事で気仙沼を訪れて以来、この地に魅せられ、これまでに何度も訪れているリピーターの一人です。
先日、約2週間の長期滞在をして、内湾のあたりにあるお店をゆっくりとまわることができました。
まだまだ知らないことも多いのですが、そのときに行った内湾付近のお店をいくつかご紹介したいと思います。
今回は、日中の暑さで消耗した体力が回復するような「おいしくて元気が出るお店」をピックアップしてみました。

鳴月


元はお茶の小売店として使われていた日本家屋の「鳴月」は、一歩店内に入ると、清潔感あふれる和モダンな内装が迎えてくれます。
鳴月には、三陸の新鮮な魚介を中心にしたメニューがずらり。
そして、今はなんといってもカツオが旬!
たたきや刺身以外にも、なめろう、つくね、ハラス焼きなど、いろんな食べ方でカツオがたのしめますよ。

▲カツオのなめろう。

身を感じるほどの大きさに叩かれたカツオと、たくさん入った薬味の相性がバツグン!
これがあれば、お酒やご飯がグイグイと進みそうです。

▲カツオのつくね

カツオは熱を入れるとパサパサするイメージがありますが、全くそんなことはなく、しっかりとした肉感があり、食べ応えがあります。

▲カツオのハラス焼き。

ハラス焼きは、旬の脂がのりつつも、さっぱりとしたお味。
冷めると硬くなるそうなので、熱いうちに食べるのがよいそうです。

▲わかめの天ぷら。

わかめ、にんじん、玉ねぎのかき揚げは、サクサクでわかめの歯ごたえがすばらしい一品。
これが定番メニューなのはうれしい! 一人客には、ハーフでの提供もしてくれます。

店名
鳴月
電話番号
0226-25-8166
営業時間
11:00~14:00、17:00~22:00(L.O:21:30)※日曜日 11:00~15:00
定休日
木曜
住所
気仙沼市魚町2丁目1‐16

男子厨房 海の家


紫神社前商店街の2階にある「男子厨房 海の家」では、新鮮なお魚類が食べられるだけでなく、お酒に合う(特にビール!)居酒屋メニューがたくさん。
こちらでは、「もうかの星」と「梅水晶」をいただきます。

▲もうかの星。

モウカサメ(ネズミザメ)の心臓の刺身である「もうかの星」は、新鮮でなければ提供できません。
まさに、サメの水揚げ量ナンバーワンの街だからこそ食べられる料理といえます。
海の家では、現在金、土、日に提供中。
他の曜日に食べたい場合は、事前に電話にて予約することができます。

▲血管の部分。

くせやくさみは全くなく、酢味噌でさっぱりといただきます。
血管の部分はコリコリ、心臓の身の部分は柔らかくもほどよい弾力と、部位によってちがう食感がたのしめます。

▲梅水晶。

梅水晶は、加熱処理後のサメの軟骨を梅と調味料で和えたもので、東京などでは鶏の軟骨で代用されることも多いのだとか。
気仙沼はサメの水揚げ量ナンバーワン。もちろん、梅水晶の軟骨もサメのもの!
(男子厨房さんでは、サメの軟骨に少し鶏軟骨も加えているそうです)
サメ軟骨の上品なコリコリとした食感だけでなく、いっしょに和えられたとびこのプチプチがアクセントになっています。

店名
男子厨房 海の家
電話番号
090-3364-8948
営業時間
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
火曜、第1、3水曜日
住所
気仙沼市南町2-4-10 南町紫神社前商店街2F

ホルモン道場


気仙沼の漁師は長い間船の上で過ごすため、港に戻ったときにはお肉を食べたくなることから、安くておいしい「気仙沼ホルモン」が親しまれてきました。
気仙沼ホルモンの特徴は、豚ホルモンであることと、たくさんのキャベツとともに食べること。
ホルモン道場で「ホルモン」を頼むと、腸、レバーなどいくつかの部位の盛り合わせが一皿になってきます。一皿でかなりのボリュームがあります。

▲七輪で焼くスタイル。

できるだけ網の上で伸ばして、片面をよく焼いた後に一回だけ返すのが一番おいしいと、お店の方が教えてくれました。


にんにく味噌だれでピリ辛に味付けされたお肉は、かなりガツンときます。にんにくがかなり効いていて、スタミナがつきそうなお味。


いっしょに食べるキャベツには、たっぷりウスターソースをかけましょう。
お好みで、七味をかけても◎。

店名
ホルモン道場
電話番号
0226-22-0830
営業時間
17:00~21:00まで入店可
定休日
日曜
住所
気仙沼市南町1-1-9 山本ビル 2F

ヴァンガード


お酒をのんだあとは、コーヒーを飲んでゆっくりするのはいかがでしょうか。
昭和42年3月創業のジャズ喫茶「ヴァンガード」は、朝から昼までの営業時間がメインのお店ですが、金曜の夜だけ17時〜20時もオープンします。
ラストオーダーが19時半なので、すこし早めに食事を終わらせて、寄ってみてください。


コーヒーはサイフォン式で、オーダーを受けてから、一杯ずつていねいに入れてくれます。

▲ブレンドコーヒー。

創業から変わらない味だというブレンドコーヒーは、一杯300円(税込)。
おまけで添えてくれたロータスビスケットがうれしい!


店の奥の大きなスピーカーからジャズが流れる店内は、明るすぎず、カウンターやメニュー表、調度品などに昭和の雰囲気を色濃く残しています。
とても居心地の良い空間で、夜の時間を贅沢に過ごせます。
お酒類も提供されているので、ジャズを聴きながら飲むこともできますよ。

店名
ヴァンガード
電話番号
0226-22-6411
営業時間
7:30~13:30 ※金曜のみ17:00~20:00(LO19:30)
定休日
日曜
住所
気仙沼市南町1-1-8

酔い冷ましをかねて、夜の内湾をお散歩するのもおすすめです。
迎(ムカエル)の海側に広がる芝生に座って、夜風にあたりながら夜景を眺めるのは、とても気持ちがいいですよ。
まだ飲み足りないという方は、拓(ヒラケル)にあるクラフトビール専門店「Black Tide Brewing」のビールをゲットしましょう(閉店後は最寄りのコンビニでも購入できます)。

▲夜の内湾。

気仙沼にはこれからもたびたび遊びに行くので、もしかしたら、続きを書かせてもらうかも、しれません。

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