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言えなかった心の痛み #おかえりモネ | 【テスト】気仙沼の観光情報サイト|気仙沼さ来てけらいん

おかえりモネが楽しみすぎる日記 10月4日-10月8日放送分

言えなかった心の痛み #おかえりモネ

モネ日記 2021/10/08

毎週金曜日更新「おかえりモネが楽しみすぎる日記」です。選択、決断、人生の分岐……そういうのからは逃げたくなる時もありますよねぇ。今週もいろいろありました。早速行きましょう、1週間の放送を振り返ります。イラストと文はサユミが担当します。

※ここからは21週目の放送ネタバレを含みます。まだご視聴のない方はここでリターンお願いします。

10月4日(月)進む勇気


ここからが勝負!のモネは、今日もラジオで天気予報を放送します。そんなラジオを聞きつつ、亜哉子さんは周りの人たちに民宿再開の相談に乗ってもらっていました。ちなみに、帰り際に渡していたのは「がんづき」。宮城の食べ物ですね。がんづきには「蒸しパンタイプ」と「ういろうタイプ」があって、私は蒸しパンタイプの方が好きです。

場面は変わって「水産関係研究交流会」。スーツを着て自分の研究を発表するみーちゃんが、大人っぽいです!たまにメンタルブレイクすることもあるけれど、こうやって仕事をして、ちゃんと成果を出してるというのに安心しました!
その時モネは、みーちゃんが東京国際海洋大学の先生から、大学の研究室に誘われ、断り続けていることを知ります。
研究が認められ、東京の大学の研究室に誘われるみーちゃん、昇進とともに仙台への単身赴任の話があるお父さん、どちらも「仕事としてやりたいこと」だけを追いかければ、悪い話ではありません。しかしそのためには気仙沼を離れなければならない。家族のため、地元のためを考えると、自分の夢を追いかける足が重くなる気がする。けど……こういう時、足を重くしてるのは自分自身だったりもしますよね。みつおや、スーちゃんのように、大事なのは自分の意思で選ぶことだと思います。

あと「なんで帰ってきたんだ?」ってよく聞かれることについて「反応が冷たいんじゃないか?」という内容のおたよりをいただきました。これはざっくり言うと「都会の方で成功してたなら、なんで大変な気仙沼に帰ってきたの?っていう心配の気持ち」が含まれてると思います。詳しくはおたよりコーナーで解説しております!あと、お父さんに関しては「あいつ(菅波先生)と別れた?」っていう親心的な心配(期待?)があったのかもしれません。
最後は昔のモネとみーちゃんを足したような中学生の女の子あかりちゃんが登場しました。「どうして気象予報士になろうと思ったんですか?」は、昔モネが菅波先生に聞いた「どうしてお医者さんになろうと思ったんですか?」と同じ質問です。今度は、モネが先輩として答える側なんですね。

10月5日(火)本当にしたかったこと


中学生のあかりちゃんに「どうして気象予報士になろうと思ったんですか?」と聞かれ、モネが答えた理由は「誰かの役に立ちたいと思ったから」。これに対して「なんかきれいごとっぽい」と言われ、モネはりょーちんに言われた同じ言葉を思い出します。
こんなに立て続けに言われたらさすがにへこむと思うけど、モネはその言葉を受け止めていましたね。以前も、莉子に「人の役に立ちたいとかって、結局自分のためなんじゃん?」と言われた時も、同じような感想を書いたと思うんですが、「人の役に立ちたい」という願いは、危ういものであると思うんですよ。押し付けになったり、役に立とうとするあまりに自分を犠牲にしたり。そのことについて、モネはきっとまた自分なりに考えて答えを出してくれる気がします。

そして、この日、モネの天気予報の中で「気嵐のおすすめ撮影スポット」が紹介されました!実際にこういう記事が、当サイト「気仙沼さ来てけらいん」に載ってます。モネちゃんもチェックしてくれたかな?と思うと嬉しいですね。

そこからの坊主DJみつおの誕生。これまでの経験が活きてる感じがします。人生とは何かを一緒に考えていきたい、ということなので、人生相談とかがたくさん寄せられそうですね〜。モネはモネで、地域防災の仕事を始めます。すぐにうまくはいかないけど、少しずつできることを増やしていくのが、成功への近道だと思います。順調順調!

最後、酔っ払ったみーちゃんを、モネは迎えにいくわけですが……。おっ、そうか……「誘うと普通に来てくれるのに、いっつもこの時間(早い時間)に帰される」みーちゃんとりょーちんは、飲みにはいくけどそれ以上踏み込めない、りょーちんが踏み込ませない関係であるってことかなぁ……。私がみーちゃんの友達ならこの瞬間に「え?まじで、いったんりょーちんのこと忘れて東京行ったほうが絶対いいよ!まだ若いんだし。」って雑なアドバイスを言ってしまうけど、そういうのはなんか違うんだろうなぁ。受け止めるって難しい……。

10月6日(水)お姉ちゃんはいいね。


みーちゃんに「東京行ってみたいんじゃない?」と言うモネ。もしサユミ家だったら姉妹でこのあと「じゃあカラオケでも行こっか?」ってなりそうなんだけど、モネ&未知はそのまま永浦家に帰宅しました。

家に帰ると、お母さんが民宿の頃のお客さんとの思い出を嬉しそうに2人に話します。やっぱりお母さんは民宿をやりたいんだなぁと思った矢先…おじいちゃんが「牡蠣棚を直さない気でいる」ということを、漁協からの電話で知ります。
永浦水産を畳もうと思っているおじいちゃん、永浦家のために自分が継ぐと思っているみーちゃん、畳むくらいなら自分がやると考えているお母さん……そして、仙台への単身赴任を後ろめたく感じるお父さん。家業を継ぐことが、どこか自己犠牲になっているのがわかるから、おじいちゃんも無理に継いで欲しいとは思ってないんじゃないかなぁ……。
あと、亜哉子さんが教師を辞めたのは、特別な理由があることもわかりました。お母さんはなんで教師を辞めちゃったの?ってかなり最初の頃に聞かれていて、それで「好きなことしなさいね」と娘二人に伝えるシーンがあったんですが、ここに来てその理由が明かされようとしています。

そして、みーちゃんが本音をモネにぶつけるシーン。見ていて心苦しくもあるんですが、私の中では、お姉ちゃんに対してぶつかってくるみーちゃんが恒例になってきました。「お姉ちゃんはいいね」「最高だよね」「全部持ってんじゃん」「私の気持ちなんかわかるわけない」って……今まで、みーちゃんそんなぶつけないで!って思ってたのに、今はこんな風に言うみーちゃんに、なんか、私、ハマってる!この気持ちはなんだろう?なんかこう、陰口じゃなくて、相手に真っ向ぶつかるスタイルの女の子って泥臭くて好きなんだよな……。という個人的な「癖」が発動してしまいました。

それはそうとして、確かみーちゃんは、大学進学か、就職かを選ぶ時、自分の意思で水産試験場に行く道を選びましたよね。あの頃見えていた未来では、水産の研究と、おじいちゃんの仕事と、漁師のりょーちんは、ほぼ同じところにあったんだと思うんですよ。それが、大人になるにつれ、夢が現実に近くにつれ、具体的になって、おじいちゃんの言うように「新しいものを探す研究と、実際に育てて出荷する生産とは違う」と気づいたんじゃないでしょうか。
人生って決断の連続です。決めるのは自分。そこは絶対に人に委ねないほうがいい。「誰かのために」という気持ちは、成功したら「誰かのおかげ」になりますが、失敗してしまったときには「誰かのせいで」と転化しやすいですからね。
こういう時はぜひ名曲『夜空ノムコウ』を聴いていただきたいです。私はこの曲を聴いた日「そうだ、転職しよう。」と思って退職届を書いたことがあります。やりたいことをやろうじゃないか、明日が待ってるぞ。

10月7日(木)消えない痛み


冒頭に菅波先生が電話で登場!痛みを口に出すことで、解決は無理でも、心は少し軽くなるとモネにアドバイス。菅波先生はモネに「重荷になる言葉かもしれないけど」と前置きをしつつ「頑張れ」と言葉を送りました。この「頑張れ」っという言葉がしっかりと勇気に変わるというのは、信頼があってのことですよね。

その後モネは菅波先生のアドバイスを反映させ「心と気象」をトピックに「ちょっとしんどいなと思ったら、心にためていることを少しだけでも出してみてください。」とラジオで話します。
すると、ラジオ放送後にやってきたのは中学生のあかりちゃん。小学校時代の先生だったモネの母、永浦先生に会いたいというお願いをモネに言いにきたのでした。
永浦先生(亜哉子さん)に会って、ようやく本音を見せたあかりちゃん。心に抱えていたのは「気仙沼に戻ってきたくなかった」こと、そして戻ってきたことを喜んでいるお父さん、お母さん、誰にも「言うことができなかった」ことでした。だからって戻ることはできないんだけど、言えて良かったよね……。

そしてついに亜哉子さんの心の傷を知る時がきました。教師を辞めた理由、それはあの日「自分の娘二人の安否が気になって、担任のこどもたちを置いて学校出ていこうとしてしまったこと」でした。当時、家族の安否を確認できないまま仕事を続けた人たちはたくさんいらっしゃったと思います。とても辛く、判断をするのが難しい状況だったことでしょう。亜哉子さんに、自分を責める必要はないと、今このドラマを見ている私は思います。しかし、もし家族に何かあったとしたら、もし身近に大切な人を失った人がいたとしたら、同じことを思えたでしょうか……。
実際のところ、自分以外の経験を理解することはできません。あかりちゃんも、亜哉子さんも、心にためていたことを少しだけ出すことができましたが、それだけで解決するわけではないんです。でも、誰にも言えなかったことを、誰か一人にでも言えたとしたら、それは大きな変化です。菅波カウンセリングが、あかりちゃんと亜哉子さんにまで届いたんだなと思うと感慨深いですね。

もう一つ、今回思ったことは、大切な人をなくした人でなくとも、もっといろんな人が傷を受けているということ。大きな傷を受けた人が立ち直って明日へ向かう時は、ニュースになりメディアに載ります。でも、ニュースにならないことのほうが大半なんだと思います。自分の想像の外にいる人を知り、分かろうとし続けていくこと、向き合うとはそういうことなのかもしれません。

10月8日(金)思い出す笑顔


永浦家恒例の家族会議。前回明かされた亜哉子さんの「教師を辞めた理由」を、家族みんなに話しました。家業である牡蠣養殖業をどうするかについては、民宿再開を一旦おいておき「とりあえず残った棚だけでやってみよう。」ということになりました。

家族のこれからがなんとなく見えてきたところで、おばあちゃんの7回忌の法要後の場面。お父さんは家に帰らず仙台へと向かったようです……つまり耕治さんは仙台への単身赴任を決めたのかな?それに「好きなことをしなさいね」というおばあちゃんのエピソードの後、みーちゃんが映って少し笑うんです。ということは、みーちゃんも好きなことへの道=東京の大学の研究室に行くことを決めたんじゃないかな?と思いました。って、違ってたらごめんなさい……。

遺影を見て「会いたくなっちゃったなぁ。」と言うおじいちゃんに、ナレーションで「いつかきっと、また会えます」と呼応するおばあちゃん。うん……牡蠣から木の笛、そして苗木と、このペースで転生していったら本当に会える気がしますね。

永浦家は、家族会議で話し合えたり、家族の仲が良くて……いい家庭だよな〜って思います。余談になりますが、私は昔、ドラマに登場する幸せな家庭を見て「それに引き換えウチときたら……」って、よく凹んでいました。
若い頃だったら、永浦家やモネに対しても、消化できない嫉妬の気持ちを持ってたかもしれません。でも、ドラマってそもそもフィクションなんですよね。このドラマが伝えたいのはそういう家庭の問題じゃないとも思いますし。何が言いたいかっていうと「家族思いすぎてつらい」とか「モネがうまくいきすぎててつらい」みたいな感想を聞くこともあるんですけど、そんなことは思わなくて大丈夫ですよ、そこはフィクションなんで、多分ドラマで描かれていないところで嫌なこともあるでしょう……。でも、眩しすぎる時もあるよね。と、とりあえず言っておきたかったのでした。以上余談でした!

場面変わって、モネの職場にまたやってきたあかりちゃん。おたよりコーナーでもよく寄せられるんですけど、モネの喋り方って菅波先生と似てきてますよね。特にこの年下に敬語を使う感じはまるで菅波先生。それからモネは、あかりちゃんを誘い、勉強会を永浦家で開きます。先生はもちろん亜哉子ママです。幸せそうで良かったわ〜。
私はこの時の、帰り際の髪を下ろしたあかりちゃんに、昔の伊藤沙莉さんっぽさを感じました……。ちなみに、あかりちゃんを演じているのは16歳の伊東蒼さん。子役時代から映画賞を受賞する、注目の女優さんです!
私もあかりちゃんどころじゃなく、助けてもらってばっかりの人生なんだけど、それはそれでいいんだって言ってくれてありがたかったです。インドでは「人には迷惑をかけて生きるんだから、他人も許してあげなさい」って言うらしいですよ。
それで、最後は「民宿はすぐにはできないけど、塾でもやってみたらどうだ?」というお父さんの提案で終わりました。こどもの笑顔ってのはいいもんだ。鈴木京香さんの笑顔もいいもんだ。今週もいいもん見ました。ありがとうございました。

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1週間のまとめは金曜に「気仙沼さ来てけらいん」ホームページで更新します。

ここまで『おかえりモネ』を見続けていて、これからは多様性の時代なんだと思いました。
どっちでもいいんですよ。実家を継いでも継がなくても、結婚してもしなくても、立ち直っても立ち直らなくても、いいんです。あなたがいいと思ったらそれでいい。
長くなりましたが、今週もここまでお読みいただきありがとうございました。

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(文・イラスト/サユミ)

 

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